世情・社会状況の不安材料

今年になって、というよりも、ここ数年、社会情勢であまり明るい話題がない。
今年の３月には東北での未曾有の大震災があり、
為替相場では、今年になって過去最高の円高を記録したり、
欧州の経済危機が叫ばれたり、日本の景気も不景気なまま、
一向に明るい兆しが見えてこない。

そんなときに、２０１２年１２月にアセンションがあるという説もあり、
（一部、２０１１年１０月２８日に既にアセンションは始まっているという説もある）
アセンションにより天変地異が起こるなどという不安材料をかきたてる人もいる。

たしかに、人の心を動かそうと思えば、
希望を与えるか
恐怖を与えるか
そのいずれかになると思うが、
仮に不安材料が事実だとしても、人の心を動かす材料として恐怖を与えるという
その手法、方法は如何なものかと疑問に思う。

社会状況や世情がどのようになるにしても、それを明るい方向へ修正できるのは、
各個人の努力だけだと思う。
政治が悪いとか何かのせいにして自己弁護をしてみても何も変らない。
ましてや、自分の努力不足をスピリチュアル系に頼ることで補おうとしても、
何も良い結果は導けないと思う。

スピリチュアル系のものすべてを否定するつもりはないが、
人の心の弱みにつけこむような手法を取る人が多くなれば、
それだけスピリチュアル系は、ますます世間に認められないものになる気がする。

タグ：アセンション スピリチュアル 世情 社会状況

スピリチュアル考察

スピリチュアルという言葉が一般的に浸透し、スピリチュアルという目に見えないものに対しての
人々の抵抗感も少なくなるとともに、スピリチュアルに関して依存する傾向も見てとれる。

また、スピリチュアルを商売としてする側にも、その傾向を悪用するものたちも多い。

誰が悪いとか何かを批判することが目的ではないが、
安易にスピリチュアルと言うものをとらえて欲しくないという気持ちから、
昨今のスピリチュアルブームやパワーストーンブーム、パワースポット観光などにも
警鐘を鳴らすような記事を書いていこうと思う。

スピリチュアルは正しくとらえなければ、後々のしわ寄せが来ると思うし、
悪質な業者に騙される人たちも今後一層増えると思う。

スピリチュアルを悪用すれば、「人を呪わば穴二つ」のことわざのようになると思うが、
その前に騙される人たちも確実にいることはいるだろうから、
このブログではスピリチュアルについて、少し辛辣な意見も述べていこうと思う。

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